彦根の町をくねくねと.

だいぶ日があいてしまいましたが前回のつづき.皆さま,大変おまたせしました(だれがw)
ではさっそく彦根の町をぶらぶらと.


なにやら町に赤色が多いなと.
藩主の井伊家が赤い鎧を着て戦っていたことから「井伊の赤備え」と呼ばれており,赤が彦根の町の伝統色のようです.

そして家並みや町全体に昔の佇まいを残しています.

また非常に仏壇店が多い町でもあります.仏壇マニアにはたまらない町かも.

城下町らしくくねくねと.

文字通り七曲がり.七曲がりといってマカロニやらジーパンが頭の中でうろうろする人は私と同世代,うふふふw

ここの七曲がりは至極平和な感じ.どのくらい平和かというと,

猫様や

猫様や


そして猫様が

さらに念を送ると,ちゃんと出て来てくれにゃさるくらい平和ですにゃ.


SANYOのエアコン.

街路が雁行していた痕跡


ここも雁行.

しばし行くと橋が


琵琶湖にそそぐ芹川にかかる恵比須橋.
川の向こうには赤い靴.そこはかとなくそそられますな.

こちらは河口側.しばらくいくと琵琶湖です.


川を越えても続くいい感じの道.


お! 恵比寿様

と大黒様.


そして行き止まり.さすが城下町ですな.

城下町特有の道路網 屈折(どんつき)


どんどん屈折します.

つきあたりの目立つところに看板.印! はんこ屋さんでしょうか,印刷屋さんでしょうか.


なにやら丁度いいところにベンチと自販機が.これはしょうがないですな.なので本当にしょうがなくプシュっW

ふと見ると,ここもいいカーブと,カーブに合わせた建物.


宇水理髪店
素敵なタイル貼りです.



お店の方のご好意に甘えて中も見せてもらいました.
床も腰壁も,細やかなタイルばりでとても美しいものです.

ご厚意に甘えてどんどん奥へ

間口に比べ奥行きが深く,通り庭には階段の蹴込み板から明かりが落ちるような設計.さすがです.

さらに厚かましくもベランダも見せて頂く.



逓信舎


髭ちょびんのような,かわいらしいうずうず!
1925(大正14)年に川原町郵便局として開局.

逓信舎 digital archives
http://www.aluji.co.jp/digitalarchives/DITAIL/pg80.html



明治銀行 彦根支店
1918(大正7)年建築
現在は滋賀中央信用金庫・銀座支店

素敵な町並み,建物です.さらに続くかも.
2014/8に散歩
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