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2015年4月15日水曜日

なのにあなたは京都へゆくの 京都工芸繊維大学をぶらぶら

ぶらぶらと歩いて行くと目的の建物が見えてきました.

いま少し高低差と流れがあれば,部分的に落水荘に見えなくもない素敵な浮遊感.
今日はここ,京都工芸繊維大学の60周年記念館にやってまいりました.

建築家・村野藤吾(1891-1984)の住宅デザイン展が,ただいま会期中です(2015/6/6まで).この日は記念シンポジウムが行われました.
このポスターは阪急芦屋川近くの中山悦治郎邸(1934).
モダニズムだけどアールデコに通じる意匠.



ガラスブロックで囲まれたかっこいいエレベーター


会場の講堂はこんな感じ.

スクリーンにぼんやり映っているのは,大丸神戸支店店員寄宿舎舎監住宅(1931).神戸市中央区籠池通4丁目にありました.

興味深いお話を堪能させていただきました.

椅子とテーブルはこんな感じ.よくある大学の講義室スタイルのようですが座面もすわりやすく,そして肉球級のやわらかさの気持ちよい背もたれがgoodでした.


壁面にもなぜかキャットウォーク的ストリートがありますw


さてさて道を挟んで西側にある美術工芸資料館に展示を見に行きましょう.

なんでも国立大学で美術館を持っているのはここ京都工繊大と東京藝大だけだそうです.
とても興味深い展示でした.お薦めですよ.入館料はなんとたったの¥200! 行くしかにゃい!!


外にでてプラザKIT.そうか京都工繊大の略称はKITなのか,MITに対抗してるな!
スケスケな外装がセクシーな感じ.



門衛所.

3号館.


ついでにあたりもぶらぶらと.かわいい車がとまっていました.

統一地方選挙をBGMに鴨川を散歩.

ではまた.

第13回村野藤吾建築設計図展 村野藤吾の住宅デザイン by 京都工芸繊維大学 美術工芸資料館
http://www.museum.kit.ac.jp/20150316m.html
2015/3/16-6/6

2015/4に散歩


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