とある日に「幻の公会堂と神戸モダニズム」展を見に来ました.それはまだ秋の季節でしたw
戦前の6大都市の中で公会堂のないのは神戸だけということもあり大倉山公園を敷地として1921年に公会堂建設が市議会で決定されました.
1922(大正11),1935(昭和10)年の2度にわたって公募が行われました.しかし発注直前に戦局の推移により建設中止,幻となりました.
その後1973年に神戸文化ホールが完成しました.
展示のあったのは,ここ神戸市文書館(神戸市中央区熊内町1-8-21).
ずん.
ずんずん.
カッコイイ建物.
なかなか素敵な意匠.ちょっと城塞っぽい感じも.
ではちょこっと周りをぶらぶら.
なにやらツルッとした人を発見.
その人の名はマハトマ・ガンジーさん.インド独立運動の指導者(1869-1948).「非暴力,不服従」を提唱.
さらに行くと何やらぽこぽこしたものが.
ここは神戸市水道局熊内ポンプ室.
をっ!! 素敵な建物を発見.
ここは2014/11に開館した竹中大工道具博物館.
何やら嬉しくなっちゃいますね.
塀沿いにさらにhey hey hey! と行くと,
ちら新幹線.
そう,ここは新神戸駅.
竹中大工道具博物館は新幹線からすぐですよ.
「扉は必ず閉めてください」
団体専用出入口.
新神戸駅の駅舎.
新神戸駅前にあるANAクラウンプラザホテル神戸.
とんがりビルのホテルができる前,ここには私が生まれた,神戸市立中央市民病院がありました.
ここで生まれた人は兄弟みたいなもんだぜ,ベイベw
ポートアイランドに移転した市民病院で丁度,90周年記念の写真パネル展をしていました.
神戸中央市民病院の新築の頃(1953/10).
1958年の中央市民病院.
一番手前が外来病棟でその向こうが入院病棟.子供の頃,入院したこともあるんですが中庭に向いた窓から鳩にパンの耳をやるのが楽しみでした.
当時の小児科の待合室(単なる廊下)からは,いつもこんな景色をぼんやり見ていました.
病院から見ていたフラワーロードの景色.三宮方向の市電,市バスを眺めていました.
この布引から三ノ宮駅を経て神戸税関までのフラワーロードは元生田川の跡で造成事業を請け負った加納さんにちなみ加納町と名付けられています.
最近購入して読書中の「加納宗七伝」松田裕之/朱鳥社(2014) によりますと加納さんは和歌山の人で,あちらにも加納町があるらしい.
ではその加納町をぶらぶらと.ちょっと横道を行くと,
なにやらわかりやすい装飾の門扉.電気工事屋さんでした.
YMCAの看板.
ここには体育館やプールのある神戸YMCAの三宮会館があり小学生時代,夏休みなどに水泳や体操教室に通わしてもらいました.とことん運動はできない方だったのでw
しかしもう建物は解体中で跡地は共同住宅の計画が掲示されていました.
1972年の竣工なので築42年で解体ですね.
在りし日の神戸YMCA. 2014/3のgoogleストリートビュー.
(仮称)ワコーレ神戸北野プロジェクト by 建設ニュース
http://constnews.com/?p=9474#more-9474
敷地の一部にYMCA新三宮会館を建設し,残りをマンションにする計画のようです.
スポーツ関係の施設は阪神岩屋駅近くにファミリーウエルネスセンターというのがオープンしています.
いい感じの喫茶店も.
こういうビルを見ると,一室を借りて探偵事務所を開くことを妄想してしまいますw
しばらく行くと大きな歩道橋が.加納町歩道橋です.
加納町のイスズベーカリー.
歩道橋から北方向,布引方を望む.
ここを生田川が流れていたんですね.
山手幹線,西方向県庁方.
懐かしい本屋さん「三宮ブックス」の看板を布引ビルで発見.
JR三ノ宮駅を北から望む.混雑してるようす.
何層にも及ぶ三ノ宮駅の壁.
ではまた.
2014/11に散歩
以前の記事から
・阪急春日野道から葺合区をぶらぶら
神戸文書館など.
・生まれた所をぶらぶらしたよ 布引あたりから元町へ
ANAクラウンプラザホテル神戸など.
・[メモ]わたしたちのまち神戸
市民病院の病室,加納町3交差点のイスズベーカリービルなど.
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