http://sanponow.blogspot.jp/2016/02/blog-post.html
の続きです.
旧牛窓銀行本店からさらに東へぶらぶらと.
ちょっとした広場にこんな看板が.
大正7(1918)年に牛窓に最初の乗合バスが誕生した時のターミナル.
100年近く前からの路線なんですね.バスもかわいらしいです.
この位の広さ.
今はゾウさんなんかもいて,ちょっとした公園になっています.
バスが大型化してここまで入って来られなくなったのでしょうか.
岡山におけるバス事業の推移 by 両備バス
http://www.rrr.gr.jp/digital_museum/ryobi_bus/jidousyajigyou_suii.html
さらに行くと,牛窓伝説に登場する神功皇后御縁の纜石 五香宮
ここでも猫様がお出迎え! よく来たにゃあ!!
牛窓燈籠堂跡.
延宝年間(1673-1681)に夜間通航の標識としてつくられたものです.
現在の燈籠は1988年に復元したもの.
東町.ここは船大工の町.造船所が並びます.
なんと船の形をした家も.バルコニーでタイタニックごっこができますねw
昔の商家のようです.
街角ミュゼ牛窓文化館にあった江戸末期の牛窓の商家の分布図です.
それによると若葉屋(東服部)でした.
向かいはすぐ海.なんとなく浜ちゃんの香りがしてきた人?
そんなあなたは釣りバカ通w
そうです,浜ちゃんと高嶋政伸が大漁でご機嫌に帰ってきたところ.
「釣りバカ日誌18 ハマちゃんスーさん瀬戸の約束」(監督:朝原雄三,2007)
海が見通せる造船所.
おっ,とりあえずデブ描いとけばハワイ気分だろって感じのシャッター絵.
美しい海岸です.牛窓海水浴場.
寄せる波の音も穏やかでいい砂浜です.
1日お散歩を楽しみ,そろそろ引き返すとしますかにゃ.
おっ! 帰りにも猫様に遭遇!!
しゅたっ!!!
きらっ!
エレガントな持ち送りも発見.
牛窓バス停の近くまで戻ってきました.
時間まで少しあるのでもう少しうろうろ.
写真館のようです.ここにも「カンゾー先生」ポスターが.
向かいの少し離れたところで現在も写真館をされているようです.
またまた味のある廃屋その2を発見.
空が見えます.小屋組がよく見えます.
生命感のある柱.
軒の朽ち具合.
煉瓦造の煙突が残っていました.
旧牛窓町役場の先に,石段が続く参道がありました.牛窓天神社です.
登ってみましょう.海の向こうに見えるのは左が前島,右が黒島.
牛窓天神社の由来
延喜の昔冤罪をうけ九州太宰府へ流刑の途次,明石から船で牛窓へ立ち寄られた道真公が,この山へお登りになり岩に腰掛け給い遥かに霞む讃岐の島山を眺められ若き日の讃岐守たりし昔を偲ばれさめざめと涙を流され今生の別れをつげられたと云う.
天古丘の道 この神社が立地しているところは前方後円墳なのです.
本殿の裏の古墳頂部へ.樹木が生い茂りあまり見通しはききません.
てっぺんで空を見上げたところ.
瀬戸内海が見渡せます.一番奥の山並みが讃岐なのでしょうか.
とたっぷり牛窓を堪能して邑久駅に戻ってきました.
夕日に照らされると113系もなにやら美しく見えますな.
ではまた.
2016/1に散歩
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<交通> 牛窓へは西大寺バスターミナルからバスが出ています.
西大寺駅経由の南回り線と西大寺駅,邑久駅経由の北回り線があります.
東備バス http://www.ryobi.gr.jp/tobi/
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