カエルハウスは天下茶屋にある築約90年の長屋.シェアアトリエとして2013年にオープンしました.
ではさっそく中へ.
美味しいジャムを作るジャムおばさん,こよかジャムさんです.この日はベーグルもこさえてくれてました.私めも早速,カレーベーグルを頂きましたよ.うまうまでした.
そしてここは,カエルハウスファン倶楽部「喫茶リーキと喫茶関係の写真展」
今年開店60年を迎えたリーキさん(生野区勝山南4-11-7)の写真を中心に展示したコーナーです.
おや! 大大阪お茶会が2020/2/23に開催されるようです!!
中では素敵なお茶娘さんによるお茶会も開催中でした.もちろんお茶を頂きます!
モデルは写真展主催のかずくんさんです.
今回の「散歩なう壁新聞」の展示スペース.
今年は「隣の異国情緒」というタイトルで,町のすぐ隣にある外国の地名のついたお店やスポットを集めました.
募集した写真をこんな感じに貼り付けて,展示しました.
初日にはここで,絵本の読み聞かせ活動をされている「ななの絵本」さんによるお話会を開いて頂きました.子供たちも集まり絵本や落語の楽しいお話を聞くことができました.
ではここでカエルハウスそのもののご紹介も.
入口のお庭には瓜の実が成っていました.
さすが築90年あまり,排水周りは煉瓦でできています.
よく見ると,煉瓦に刻印も.
1Fの廊下.
今は建物全体をシェアアトリエとして貸し出しています.全部で9室あります.空きもあるので秘密基地的なお部屋としていかがでしょうか?
2Fの廊下からベランダ.
ベランダから見た周囲の家並み.夕方にここで飲むビールはおいしいです.
2Fでアトリエを構える山本さん.この日はスパイシーカレーのシェフに.
おいしいチキンカレーとワインを頂きました.
2Fには私設図書館,「アジアたてもの文庫」もあります.
今回は「小さな千鳥展」を開催中.
6年前に出会った千鳥たちに会いに香川県に訪れたところ,見事に同じ形で修復されていたとのこと.
さまざまなものに用いられた千鳥意匠の写真が展示されています.
伝統的な和の文様は魅力的ですね.
では私の展示内容も紹介 散歩なう壁新聞「隣の異国情緒」
野江では榎並川跡の暗渠公園がドーバー海峡にあたるそうです!
だいたい大陸別に集めて見ました.鶴見橋あたりでは東京とニューヨークの距離がこんなに接近しているようです.
香川県にもフランスの香り高い,洋装店がありました.
インドといえばカレー,みたいな先入観が見て取れます.
十三ではペルシャな風がたなびく美容室もありました.
ケニアはうちの近所にもあるよとか,いろいろ教えてもらいました.
スペースの余白部分で創刊4年を迎えた雑誌「散歩なう」を振り返って,過去のテーマからいくつか展示して見て頂きました.
「どぶ」
どぶは道の必須要素.近づいてみると道の歴史を感じることができます.
「いい塀」
建物が変わっても塀は残り,昔の記憶を伝えます.素敵の塀を見ると足が弾みます.
「野良ベンチ」
誰が置いたか,野良ベンチ.いつのまにか置かれた物が町行く人々の役に立っているのは素敵なことです.
そして連載コーナーの「映画の中の散歩」から「わが町」(1956年)ロケ地の今昔を展示.
昔懐かしい町並みは興味深くみて頂けたようです.
約60年の時を越えて,町の変わったところ変わらないところを感じるのが好きです.
質問が多かったので2日目にMapを追加.
いつもはちっこい「町の仲間たち」のコーナーも拡大しました.
町は人間だけのものではありません!!
今年も楽しい2日間でした.
今回もいい機会を与えてくださったカエルハウスのオーナー河合様はじめ皆様,オープンナガヤオーサカのスタッフの皆様,そして参加・来場してくださった皆様,ありがとうございました.またどこかで.
https://opennagaya-osaka.tumblr.com/about
カエルハウス
http://kaeruhouse.wixsite.com/kaeruhouse
アジアたてもの文庫
https://www.facebook.com/asiatatemono/
こよかジャム
http://koyokajam.sakura.ne.jp/
大大阪お茶会
https://ajtla.teamedia.jp/dai-osaka/
ななの絵本
http://nananoehon.jp/
散歩なう
https://sanponow.tumblr.com/
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