ga

2012年8月23日木曜日

みなと神戸をよたよた行くよ 新港第1突堤から神戸税関

神戸三宮のさんちかタウンをうろうろ.梅田ほどではないですが三宮の地下もいつの間にか結構広がってます.

北は地下鉄三宮から南は東遊園地,東はミント,ダイエー,サンパルへ.西は元町の大丸神戸店まで行けます. (水色が地下通路)

昭和初期の三宮駅前の姿も展示されています.

私が物心ついて初めて三宮に行ったときも,ここそごう前のT字路的線路を市電が豪快に音をたてながらカーブしていくのを眺めていた記憶があります.

地下から這い出てのこのこ行くと金庫のような扉のビルが.

表札を見ると日本銀行神戸支店.やはり金庫のようなビルでした.

空が青い.


日銀前の京町筋を南へ行くと,なにやら碇形の碑が.海軍操練所跡です.


その横には神戸電信発祥の地の碑も.
ここはNTTドコモ神戸ビルの前でした.

※海軍操練所:1864(元治1)勝海舟の建言により幕府が開設した海軍士官養成機関

さらに南へ.阪神高速の下は京橋.


昔はこの橋で海を渡って新港突堤へ行ってましたが,今は京橋から東は埋立てられたので橋っぽいだけで橋ではありません.

右の赤い欄干が京橋.橋の西側は今も船溜り.

向こうに見えてる建物が以前に何かで話題になった五管(海上保安庁第五管区海上保安本部)です.

上下2層の道路は浜手バイパス.摩耶埠頭,ポーアイ方面から西方は2号線へと合流しています.

こうしてみると神戸も大都会ぽい?
阪神高速も2号線もあんのにこんなに道いらんやろていう気もするけど,車で通るとあってよかった浜手バイパスです.

向こうの方になんかお船が泊まってましたが,暑くてあそこまで行く元気がありませんでしたw

新港第1突堤は港としての役割はほぼ終え,陸上にあった倉庫群はすべて撤去され,再開発される予定です.うまくいけば.


昔は各突堤へと網の目のように臨港線があり,この辺もここをカーブして新港第1突堤への線路があったはずですが,かけらも痕跡はありませんでした.

私は散歩するとき,iPhoneでFieldAccessというアプリを使うことが多いです.ちょっと前(1974-8)の航空写真が手軽に見えて便利.
上の写真はこのピンのあたりです.

1974頃の新港突堤

暑いのにジョギングしてる人もいましたが倉庫の近くは走らない方がいいですよ,特に換気口のそば.もれてくる防虫剤の濃厚な匂いで咽せそうになりました.

今度は東にとろとろ行くと神戸税関.



道をはさんで東側.左が旧神戸市立生糸検査所,右は新港貿易会館.
この間を神戸港貨物駅から各突堤への臨港線が通っていました.


新港貿易会館の丸窓がいい感じ.


最近のっぽい面格子は無粋やな.ライトのカバーもおしゃれ.

旧神戸市立生糸検査所(清水栄二,1927).


今年から神戸市のデザイン・クリエイティブセンターとして活用されています. 生糸にちなんでKIITOという名前のようです.
http://kiito.jp/

税関前から三ノ宮駅方向を見る.

生田川を埋めて出来たフラワーロード.向こうの高いビルは神戸市役所.


1965/5の同じ方向.税関前電停.「ひょうご懐かしの鉄道」神戸新聞総合出版センター編(2005)

ちょっと前の2012/7/16に散歩


より大きな地図で sanpo kobe を表示

2012年8月18日土曜日

そうなんです 甲南漬資料館と処女塚

そうなんです,こうなんです♫ のCMで関西では有名な甲南漬,その資料館にぶらっと行きました.
灘の名産,甲南漬というのは胡瓜や茄子を酒粕で漬けた漬物で高嶋酒類食品(株)の登録商標です.

建物の設計は旧神戸市立生糸検査所や御影公会堂などを手がけた清水栄二.1931(昭和6)年の建築です.

展示品をご紹介.明治3年創業なのでいろいろ古いです.
みりんの瓶詰め機


レトロなレジスター

摂津灘御影町 艀組合運搬賃金表 明治39年12月1日ヨリ


下層が大正3年当時の御影町の地図,上のガラスは現在(といっても昭和)の地図.
阪神の御影駅付近は併用軌道です.高架化するのは1929(昭和4)年.

魚崎郷や御影郷のミニチュアも展示されています.

これは魚崎郷.樽がかわいらしい.

廊下の雰囲気.


時計の上の丸窓は素敵なステンドグラスなんですけど.

建築当時の写真パネルです.当初は社長の居宅として建築されました.
 西から建物北側を見たところ.地上線路時代の阪神本線が通っていた(1929-67年)ところです.

現況.左上は阪神電鉄の石屋川車庫.線路のあったところは高架車庫下への進入路となっています.1967年に石屋川-西灘駅間を高架化し線路は車庫の北側(写真では左方向)に移っています.


南側から見たところ.奥が社長居宅(現資料館).
よく見ると手前に併用軌道時代(1905-29)の線路が見えてますね.

現況.

建物や中身は下記のblogでとてもよくわかります.
レトロな建物を訪ねて
http://gipsypapa.exblog.jp/10014140
だいなみっく裂織の日々,Serendipity
http://sakiori.blogspot.jp/2012/03/blog-post_08.html


甲南漬資料館は阪神新在家,石屋川の両駅から徒歩5分くらいのこうべ甲南武庫の郷にあります.他にも近所にお酒の資料館がいろいろありますよ.

もうちょっとぶらぶらっと散歩しよかな.
少し東に行くと,処女塚(おとめづか).4世紀頃に作られた前方後円墳です.


一人の美しいむすめをめぐって二人の青年が競う伝説で有名です.
前方から後円をみたところ.


街灯の名前もオトメ.

処女塚の近くではその後もいろいろありました.詳しくは碑の説明をご覧下さい.

今と違い野原のなかにこの古墳がこんもり存在していると,さぞかし存在感があったのだろうなと思います.

ではまた.
2012/8/13に散歩

WEB版武庫の郷資料館
http://www.konanzuke.co.jp/mukonosato/siryou/index.htm


より大きな地図で sanpo rokko を表示

2012年8月11日土曜日

モトコータウンにウルトラマン

ネットで神戸・モトコータウンで「怪獣絵師 開田裕治とウルトラの世界展」との情報を知り早速レッツゴー.

モトコータウンはJRの元町-神戸駅間の高架下の商店街.戦後の闇市からスタートした商店街です.東の元町側から1丁目で7丁目まであります.
80年代,私もこの辺をよくうろうろしていました.当時は神戸港に寄港した船員さんたちが中古冷蔵庫などをかついで歩いてる雰囲気でした.

会場はモトコータウン2丁目山側のプラネットEartHと2,3丁目の空きスペースに分散.
東から行って最初の会場はこんな感じ.




ここがメインのプラネットEartH.ウルトラの世界は2Fです.



2丁目の西端,元古美術商の空き店舗のショウウィンドウにソフビを展示.


ウルトラQシリーズが勢揃い.揃うとなかなか壮観.

カネゴンもたくさん.


バルちゃんも余裕の構え.なかなか懐かしかったです.

ではちょこっとこのままぶらぶら行こかな.


私の知っていた頃よりもやはり閉店している店舗が多く,誰が買うねんって思うような電気製品を山積みした商店も少なくなっていました(まだありますが).

今も楽しいお店がいろいろ.

モトコー3入口.






ちょっと時間が遅かったので閉店ぎみ.いろんなもんが入ってました.

空き店舗.鉄道の高架がむき出しになっています.


浜側から高架を見たところ.今も列車の音は変わらず,ごとごとと過ぎて行きます.

外側から見るのもなかなかおもむきがあります.なぜかちょっと困り顔の丸窓ちゃん.



歴史がありそうな組合.



7丁目出たところ.昔の市電筋.このガードをくぐってまっすぐ行くと楠公さん(湊川神社)です.

鉄道が高架になったのは1931年.その前は地上を走る鉄道を越える橋がかかっていました.相生橋.あとでちょこっとでてきます.


反対に振り返ると元町商店街の西入口.右側は元三越があったところ.

元三越街園,今は西元町きらきら広場.

この公園は市電が廃止になったあと整備されてできた気がします.SLが置いてあったんやけど今はないですね.


兵庫県里程元標.元は先ほどの相生橋西のたもとにあったものを移転したそうです.



明治35(1902)年頃の相生橋.左端に兵庫県里程元標が写っています.向こうが楠公さん.
今はこんな感じ.


昭和6(1931)年頃の相生橋.左奥にもう三越ができてますね.
この年に高架化するので橋左の線路脇にあるのは工事中の高架橋でしょうかね.


1969年の三越神戸店.右にポートタワーも完成しています.

「懐かし写真館 昭和の兵庫 あの日,あの時」神戸新聞社編/神戸新聞総合出版センター(2006)より

ではまた.
2012/8/8に散歩

怪獣絵師 開田裕治とウルトラの世界展
2012年8月7日(火)~8月19日(日)
12:00~19:00(最終日は16:00まで)
http://m-78.jp/q/seven/kobe/