海が見えます.
昭和45年1月 鶴甲歩道橋
この日はここ神戸市灘区,鶴甲会館で催された灘大学に登校しましたw
この日は,灘映像上映会ということで
「ウルトラセブン神戸ロケ編」や「吹けば飛ぶよな男だが」などの神戸ロケシーンを見せて頂きました.
中でも鶴甲団地を行く水陸両用機関車「ケー100」の映像を見ることができたのは貴重な機会でした.
皆様ありがとうございました.
ではしばしあたりを散策.
この鶴甲会館自体が懐かしい! 訪れるのは30年ぶりくらいだったかな.
向こうに見えるのはテニスコート.昔はプールで,冬はスケートリンクでした.
昔は藤棚? かなにかだったもの. Y字の列柱状態です.
鶴甲団地の沿革ではここからぶらぶらっとしよかな.ちょこっと坂を登って行きます.
この団地は,もと鶴甲山と呼ばれ標高327メートルありました.神戸市は,この山の周囲60万平方メートルを切り開き約1500万立方メートルの土砂を東部海面の埋立や摩耶埠頭等の建設に役立てる一方,そのあと地を利用して住宅団地にすることを考えました.
この工事は,昭和35年から41年まで7か年をついやし,もとの山頂から約120メートル掘り下げるとともに,土砂の運搬は市街地で交通のじゃまにならないよう,わが国でも珍しい地下ベルトコンベヤー方式を採用し,安全確実で能率よく実施されたのです.
土砂を搬出したあとは,綺麗に整地をし30万平方メートルの宅地と30万平方メートルの公園や緑地帯,そして広々とした道路をつくり,このような鶴甲団地が生まれたのです.
だんだん六甲山が近づいてきます.
油コブシへ上がって行く道の途中まできました.団地も見下ろせるくらいのことろ.
遠くに見えるのはポーアイ.
この辺りがウルトラセブンのロケシーンかな.
この辺は小中学生時代,よくハイキングに来たところ.この30年近く歩いて登ったことはありませんw
六甲ケーブルの駅.
ケーブルカーが降りてきました.
駅舎も木製トラス組み風.
車止めと0キロポスト.
頭上はゆるやかな曲線を描く新土橋.六甲山トンネルへ行く道です.
そういえばケーブルの駅も今は六甲ケーブル下駅といいますが昔は土橋駅でしたね.
では六甲川沿いをそろそろと降りて行きましょう.
すっかり壁が吹き飛んで,倉庫とは言えない状態になってます.私が小学生の頃はちゃんと壁も扉もあったんですけどね.建ってるのが不思議なくらい間口が広いですね.
大土神社.
いのししが山から降りてくるのでいのししよけトビラがあります.
この辺は昔,水車新田という村でした.昔はこの谷筋にたくさん水車があり灘の酒造業の精米に使われていました.
川辺まで降りてみました.ここには子供の頃,ざりがにか何かをとりに遊びに来てたところ.
古そうな石積みの塀.
さらに坂を下ってきました.
バス停が傾いているように見えますが,道路が傾斜しています.六甲台南口バス停.
ちょっと出っ張った石の裏側に,
ホテル六甲ハウスの痕跡を発見.その昔,アンヌ隊員が警戒していたところ.
六甲登山口交差点.
ヌーベル六甲跡地.数年前に解体され,今はマンションギャラリーになっています.
六甲の赤煉瓦,阪急電鉄六甲変電所.
ではまた.
2013/1/26に散歩
ウルトラセブン「神戸ロケ地探訪」(後編)
http://www.imamoe.jp/?p=2155
ウルトラセブン「神戸ロケ地探訪」(鶴甲編)
http://www.imamoe.jp/?p=2229
灘大学 by ナダタマ
http://www.nadatama.com/modules/news/article.php?storyid=112
次は2013/2/23 阪神大石〜水道筋のY字路ツアー
より大きな地図で sanpo rokko を表示
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