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2012年4月14日土曜日

「なつかしい道具に知恵がある」展を見に行ったよ


少し前の4/1,天六の大阪くらしの今昔館でやってた「なつかしい道具に知恵がある」展を見てきました.
懐かしい昭和なインテリア,小道具が展示されていました.

じゃーん.家具調カラーテレビ.

見たところステレオっぽいから新しめのものでしょうか.流行がひとまわりしてまた家具調液晶テレビとかの時代はくるのでしょうか.
東京の地下鉄でもレトロを意識したデザインのが出てきてるから,ありえなくはないかも.

足踏みミシン.うちにもあったなあ.ばあちゃんのミシンは足踏みやった.


こんなガスストーブならまだ実家にあるで.


こういうの懐かしいな.くけ台,言うらしい.

ばあちゃんは昔の人やから一日中なんか針仕事してましたな.
あれの上に座布団しいて座って使うねんで.

へら.きれに印いれるもん.


名前は知らんけど,きれをつまんどくもん.
普通の洗濯バサミよりちょっと強力.鼻つまんだりして遊んだからわかってるw


他にもペコちゃんや裕次郎のポスターや在阪放送局のタイムテーブルや開局ポスターなどなかなか見所のある展示でした.
小学生くらいの子供連れのおばあちゃん,レコードの説明が大変そうでした.

出たとこにある阪急天六ビルの跡地のビルも結構,伸びてましたよ.


ということで,わが家の懐かしいものが写ってないかと写真をチェック

母の三面鏡.子供にとってはおもちゃ箱! 障子も破れています.下手人はおそらくこの坊ちゃんw この三面鏡は震災で崩壊.


ばあちゃんがつくってくれた紙製兜をかぶってる私.
注目は右上のビクター犬.処分したはずはないのですが今は紛失中.ビクター犬が載ってるのがビクター製ステレオ.昔は何にでもカバーをかけましたね.このステレオも震災で崩壊.
ここまではこないだ見に行った,西宮の文化ハウス.

右にあるのが祖母の鏡台.これも祖母が亡くなったあとに処分してしまいました.


白黒テレビ.
この頃はテレビが壊れたら近所の電気屋さんが修理にきてくれました.この数年後にカラーテレビがわが家にも導入されたのですが,1枚も写真は残っていないようです.まあテレビは見るもんで写すもんじゃないですからね.

黒電話と扇風機.昔は電話機はレンタル.買い取りになったときに新型に交換され回収されちゃったそうです.

扇風機はまだ現役.お盆に実家に泊まるとき私を冷やしてくれます.昔の扇風機は今のと違ってかなり重いです.


六甲の文化住宅時代の部屋.ここに住んでいた記憶はあります.


母のミシンは電動式.テレビは真空管でもちろん白黒.ここにもカバーが.テレビの下の紀州みかんの段ボールは私のおもちゃ箱.何が入ってたのかな.積み木は覚えてるけど.
テレビは74年頃にトランジスタ製に買い替えて処分.ミシンはいつのまにか処分.

六甲の実家に越してきた頃.正月のようです.白黒テレビの左がその頃の私の本棚.ぼろぼろになるまで読んでいました.一番厚いのが「一寸ぼうし」.他はなんだったかなあ.



しかし日常の物はわざわざ写真に撮ったりしないんで残っている物は,ほんと少ないですね.


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